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zoom RSS 北海道の公立高校入試の通学区域(学区)制度の変遷

<<   作成日時 : 2010/12/14 16:24   >>

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数年前は、北海道の公立高校入試の通学区域(学区)制度の変遷を、検索エンジンで検索することが簡単にできたのだが、最近はできなくなった。

というわけで、昔、北海道教育委員会が作成した『6 通学区域(学区)制度の変遷』(北海道教育委員会のサイトで公開されていたもの)をもとに、ここで、まとめておく。


昭和25年度〜昭和25年度:小学区制。学区数:45

昭和26年度〜昭和38年度:小学区制。学区数:60

昭和39年度〜昭和40年度:小学区制。学区数:98

昭和41年度〜昭和47年度:大学区制。学区数:8

昭和48年度〜昭和56年度:中・大学区制。学区数:21

昭和57年度〜昭和57年度:小・中・大学区制。学区数:51

昭和58年度〜昭和61年度:小・中・大学区制。学区数:52

昭和62年度〜昭和62年度:小・中・大学区制。学区数:52(学区外就学枠が少なくなった。

昭和63年度〜平成11年度:小・中・大学区制。学区数:52(学区外就学枠がさらに少なくなった。

平成12年度〜平成12年度:小・中・大学区制。学区数:55

平成13年度〜平成13年度:小・中・大学区制。学区数:55

小学区=1学校区、中学区=2〜6校学区、大学区=7校以上学区


画像


昭和25年〜昭和40年、北海道の公立高校入試は小学区制だった。

そのため、当時の北海道の中学生は、一般的に、あまり、勉強していなかった。

実際、昭和39年の学力テストの結果は、ひどかった。


地域別の学力

 一例として 中学3年の英語をみると

1番いいのが住宅市街(46.7

ついで商業市街

工業市街

その他の市街

都市近郊農村

鉱山市街

小都市

普通農村

鉱山

純農村

農山村

漁村

山村(25.0)の順。


他の教科も大体 同じ順。


各地域類型とも 全国平均のそれに比べて 劣っており とくに 市街地における 全国平均と本道の学力差は大きい


逆に 辺地の学力は 都市部に比べると 著しく遅れているが 全国平均の辺地と学力の差は小さい。


比較的 恵まれた環境にある市街地で なぜ本道と全国水準の間で このように差があるか こんどのテスト結果は この点に究明すべき1つの問題を投げかけている。


児童生徒の得点分布

 小、中校ともに 国語は40〜60点に得点が集まり 分布曲線は富士山型の正常な形になっている。


しかし 他の教科はよい成績のものが少なく 低い得点のものが多いため 同曲線は L字型だ。


本州の場合 よい成績のものと 悪い成績のものの 2つの山ができることを考慮すると 国語以外の教科では 本道の児童生徒中 素質のあるものも じゅうぶんに学力を伸ばし切れず 足踏みしているのではないか と 推定される。


数学は 昨年まで3年間は少しずつ上がっていたが ことしはガタっと下がっている。


とくに 2, 3年とも 文字を使った式の計算がとくに悪かった。


たとえば

a÷b×cを分数で表わせ。


の正答率が 全国平均に比べてかなり悪い(中学2年)。


また

長い問題文を読みとおして 解決しようという 根気力に欠けているのではないか。

とみられるところもあった。


英語は 読むことに重点をおきすぎるあまり やさしいつづりさえ 満足に書けない生徒が多い。


道教委は昨年の学力テストの結果 本道の学力が全国の最低クラスにあったことから 本年度、学力向上を最重点施策に取りあげた。


これについて 二本木 道 教育長は


具体的に対策をたてて学力向上に取り組んだのは 本年度からであって 本道は都府県に比べ立ち遅れがあったと思う。


とくに  やさしい問題について 本州と大きな格差のある ことは 考えなければならないことで 授業時間の確保の必要性を示している。


小中高を通じ 児童、生徒の能力を最大限に伸ばすような体制をつくるよう いろいろ研究していきたい。

と語っている。


北海道新聞 14面 昭和39年(1964年)11月29日 日曜日

http://63164201.at.webry.info/200905/article_2.html

なお、小学区制である昭和40年に、公立高校入試を受験したのではないかと推定されている者がいた。

その人は、中学校時代、英語と数学が得意であると、自分では思っていた。

大学卒業後、丸井デパートで、営業・販売マンとして、7年、勤めた。

そして、昭和55年の北海道の公立高校入試の数学の問題を解いてみたところ、52点(100点満点)だった。



北海道新聞 昭和55年(1980年)3月7日 金曜日 地方 札江 さっぽろ市内版(縮刷版) 19面

http://63164201.at.webry.info/201011/article_10.html

この低得点には、いろいろな要因が考えられるが、小学区制も、1つの要因であろう。



なお、昭和55年当時、丸井デパートは、北海道では、高級百貨店と認識されていた。

しかし、その後、大幅に業績が悪化し、現在では、北海道内に2店舗しかない。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E4%BA%95%E4%BB%8A%E4%BA%95

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